初めてのウクレレを考える
初めてのウクレレを考える
はじめに
「初めて買うウクレレってどんなものがいいのでしょうか?」という質問をよく受けます。
それに対し一般に返答されるのが、
- はじめは挫折して直ぐにやめてしまうかもしれないので、安いので十分。
- 本気になって練習するために、挫折しないために、最初からいいウクレレを買った方がいい。
というのが多い答えだと思います。
この意見全く反対のことを言ってますが、どちらの答えも正解です。
ただ、返答がどちらかに意見が集中すれば、質問者の答えもまとまるのでしょうが、両方の意見が飛び交うと、「結局どっちなんだ?」という事になってしまいます。
では、どちらが良いのか?
どちらでもありません。
中程がいいのです。
ウクレレを選ぶ際、超安いもの(3,000円とか破格のSET販売など)はおもちゃとし、選択から外します。
というか、価格の概念を外して考えてみましょう。
となれば、
- 「見た目が綺麗」、「インレイなどの飾りが綺麗」、「木目がいい感じ」などの外観的な選考
- 「弦が押えやすい」、「ネックの握り具合は好み」、「持ってみたときしっくりくる」という感覚的な選考
- 「音の響きがいい」、「大きな音が出る」などの聴覚的な選考
の3つの選び方ができます。
初めてウクレレを触る人が、ショップに行って試奏なんかできません。
私自身、いまだに店員が話しやすい人じゃないと、触る事すら出来ない小心者です。
では、どうするか?
「出来るだけウクレレの品揃えの多いショップに行きましょう!」
そこで、じっくり外観的な選考の開始です。
見た目で気に入るものを何点か選び出します。
自分がそのウクレレを持って、弾いているところを想像してみて下さい。
この時点である程度価格の安い、おもちゃ的なものは除外されるはずです。
じっくり選んでいると店員さんが話し掛けてきますが、きちんと選び出すまで「もう少し見させてください」と言って店員さんに邪魔されないようにしてください。
見た目で何点か選び出したら
店員さんを呼び、選んだウクレレを触らせてもらいましょう!感覚的な選考の開始です。
仮にここで気に入ったものがない場合、「折角だから」とか「店員さんが薦めるので」という妥協はやめてさっさとショップを出ましょう。
「折角だから」といって買ったウクレレは、気にいたものではなく妥協したものになってしまいます。
つまり、「高いお金出したのに気に入らない」、「買って損した」を予防します。
また、店員さんのお薦めは、最初に話した「最初は安い~」か「最初だから高い」のどちらかです。
もし、きちんとあなたが見た目で選んだウクレレに対し説明と、アドバイスをしてくれる店員さんだったら、商売っ氣抜きにあなたのためにウクレレを選んでくれます。
多分とても話しやすく、あなたも自然にウクレレを触ることが出来るでしょう。
私の場合、1番最初にウクレレを買ったときは店員に言われるまま、「最初だから安い~」と言われ3,000円のウクレレを買いました。
当然、楽器と呼べるものではなく、直ぐに挫折(^^;しました。
次に購入しようとしたときは逆に「最初だから高い~」の店員さんで、フェイマスを買おうとしているのにカマカを異常に薦められ、怒って帰った事があります。
ウクレレに触らせてもらったら
聴覚的な選考に入ります。
しっくる物をじっくり選んでください。
1本1本弦を押えてみて、押えやすい物を選んでください。
最初だから、どのウクレレの弦を押えてみても指が痛くなると思います。
でも、その中でも「あれ?これ、押さえやすぞ」ってのが見つかるはずです。
がんばって選びましょう(^^; 聴覚的な選考では、弦を弾いてみてじっくり音を聞いて選んでください。
コードや曲を弾いてみる必要はありません。
初心者なんですから、気にせず「ベンベン」鳴らしてみてください。
遠慮して小さい音だと、ウクレレの音はわかりませんよ。
それに、店員さんがウクレレを弾けるようなら弾いてもらっても構いません。
1番大きな音で1番響きのいいものを選んでください。
これで購入するウクレレが決められると思います。
つまり
「最初は安い~」といった最初から挫折する事を前提に購入するのではなく、「最初だから高い~」のように無理に高額のお金を出し、もったいないからどうしてもマスターする!といった切羽詰った練習をしないため、自分で気に入ったものを、自分の予算内で気分良く購入しましょうということです。
それから、もう一つ、お近くにウクレレをやっている方がいましたら、一緒に行ってもらいましょう。
気分的にも楽になるし、余裕をもって選べるようになりますよ! と、ズラズラと書かせていただきましたが、以上は私個人の勝手なウクレレ選び方法です。
他にも色んな選考方法はあると思います。
ちょっとでも参考にしてみてください。